2017年6月27日火曜日

【天声馬語】〜記憶に残る勝利とは、「獲れるんだ!」と信じている人が、獲る。〜





キタサンが負けるとは・・・。
これだから競馬はオモシロい!!


会員の皆様、ご声援ありがとうございます!!!
大一番のG1【宝塚記念】で馬連で 5,250円 & 3連単で 7万0,420円を射止めたキングスポーツ編集長 安藤康彦です。( 私も呟きます。是非フォローしてくださいね。⇒競馬 キング・スポーツ公式Twitter‏ @Kingnanews 

さて、私たちは宝塚記念週のはじめ 6/19(月)に次のように予告していました。

「キタサンは強い!しかし競馬に絶対はない!」と、そして「穴のキングスポーツは高配当を諦めません。キングスポーツは、必ず道を見つけます。」と宝塚記念に対する決意をお知らせしました。

キタサンブラックの9着という大敗までは想像だにできませんでした。それでも「競馬に絶対ない」ということに共感して頂き、私たちキングスポーツを信じて応援して下さった会員様には、記憶に残る大勝利馬券をお届けできたことを誇りに思います。まさに感無量です。

さて、キタサンブラックの敗因については、色々挙げられると思いますが、私が思う大きな敗因は2つ。まずは「天皇賞(春)のスーパーレコードによる疲労」でしょう。というのも私は、前走のレース直後、下記のようにキタサンブラックに対して懸念しておりましたので、ご一読ください。

(※天皇賞春直後)キタサンブラック「歴史的な名馬」である事を自らの走りで証明した王者にとって、唯一の心配は、あまりにタフなレースだったが故のダメージでしょうか。個人的には、凱旋門賞を考えるのであれば、この激戦の疲れを癒すために、欧州で放牧するぐらいの気持ちで早く現地の空気を吸わせた方が良いと思います。

このようにイチ競馬ファンとして【宝塚記念】への出走は反対派でした。私には春2戦で現役最強を証明した同馬に宝塚記念を出走させる意味を見出せないでおりました。確かに多くの競馬ファンや報奨金のためと考えれば、出走せざるを得ないというのも理解できますが、私は宝塚記念での走りよりも…と、レースが終了した今でもつい思ってしまいます。

次に、もう一つの敗因は、「挑戦者ではなく防衛する側に立ってしまったこと」ではないでしょうか。大阪杯にしても天皇賞(春)にしても、「これで負けたら仕方ないと!!!」と自分から攻めて、自分の競馬に徹しました。しかし、今回のレースはややスローからの流れでも、先手を打ったのはシャケトラ(ルメール騎手)やサトノクラウン(デムーロ騎手)でした。
武豊騎手も守る気持ちはなかったと思いますが、自身の悲願である凱旋門賞への気持ちが先走ったことで「夢を叶えてくれるキタサンブラックなら受けて立つ競馬でも勝てるんだ」名手らしからぬ錯覚へと陥り、キタサン本来の競馬に徹しきれなかったのでしょう。
これで凱旋門賞への話は、白紙になったと聞きました。馬優先で考えれば英断でしょう。今回こそは負けたものの、キタサンブラックが名馬であることに変わりはありません。この敗戦を糧にした秋での走りを楽しみに待ちたいと思います。

結果として馬連52倍と3連単7万馬券のダブル的中したからこそ言えることなのかもしれませんが、それでも実に見応えのある【宝塚記念】でした。これだから競馬はオモシロい!!!改めて、そう思います。

◆記憶に残る勝利とは、馬券師が獲れるのではない。
「獲れるんだ!」と信じている人が、結局は獲れるのだ。

さて、続いてですが、私たちは5番人気の★穴馬である「2番ゴールドアクター」を馬連&3連単の軸に勝負した大勝利をおさめることができました。
私たちキングスポーツが、なぜ同馬を一週間前から指名できたのか?この問いに皆様はどのような推測をされるでしょうか。
「前走の内容から見限れない」「展開や天候を読めていた」「調教が良かった」「横山典の意外性」といったあたりでしょうか。確かに間違いではありませんが、正解でもありません。

答えはもっと単純で、総合的には「直感」!

普段から競馬予想に直面していると「直感」で物事を判断し、答えを導き出す必要性に迫られる場面が必ず訪れます。一見、何の根拠もないように見えるこの「直感」に、実は大きな力が秘められていることを知って欲しいのです。
各馬の成績や状態などを平等に見ていった時「おっ、おもしろい!」と閃いた感覚の方向性が、膨大な時間と莫大なデータ分析の労を費やして導いた結論に遜色ないのです。いや、むしろ勝っていることの方が経験上多い。この事実を、あなたは信じられるでしょうか。

これこそが、どんなにコンピューターが進化しようとも、未来永劫、人間を凌駕することの出来ない部分だと私は確信しています。直感というと一般的に曖昧模糊としたもののように思われていますが、実は習練を積み重ねたところから生まれる「直感」というものは、科学も及ばない正確性、適確性を持っているのです!そこに人間の習練の尊さがあるのだと考えております。

かく言う私も戦前は「キタサンが負けるならここしかない!」なんて断言しちゃいましたし、「果たして、ゴールドアクターを軸にして大丈夫だろうか?」と心が折れそうになるほど不安だった時間も多くございました。しかし最後は自分の直感を信じました。ここが勝負の明暗だったと思っております。

そして、最後にもう一つ大事なことがございます。「記憶に残る勝利とは、馬券師が獲れるのではなく、『獲れるんだ!』と信じている人に訪れるのだ」と。
そう、宝塚記念を獲れると信じて獲ってくださった会員の「あなた」がいたから、キングスポーツが獲れたのです。改めて、会員の皆様には御礼を申し上げます。

ここまで私の思うことを書いてきましたが、これらはスポーツ新聞や競馬専門紙などの競馬情報を使って馬券を買うファンにも必ず当て嵌まります。そして、ひとつ皆様に問いたいことがあります。 ぜひ直感でお答え下さい。「キタサンブラックに対して『絶対はない』と断言できていたスポーツ新聞や競馬専門紙ありましたか?」そして「上位人気だけの本命予想に満足されていますか?」
これを機会にはじめてキングスポーツを知って下さった方々は「直感」と聞いて驚いたかもしれませんね。しかも、すぐ身につくものではありませんしね(笑)
だからこそ、創業37年のキングスポーツに夢を託して下さい!そして共に競馬を楽しんでみてください!今後、私たちが全力で出していく答えが、必ずやあなたの競馬予想の「新たな引き出し」になり、大きなレベルアップに繋がるとお約束します。

◆その踏み出す一歩で、あなたの競馬は、あっという間に変わる

さて、馬券を楽しんでいる人と、そうでない人との違いは大きなものはありません。多くの方が能力や知識と思われるかもしれませんが、それが決定的な差ではないのです。私が思う差とは「直感を信じて、すぐに行動できるか否か」。
また質の高い「行動」は、質の高い「情報」から得られることも忘れてはいけません。人はチャンスが訪れたときに「まずはやってみよう」と思える決断に対する「わずか10秒の勇気」。これを持つかどうかだと私は思うのです。

さあ、今週から波乱の連続の夏競馬がはじまります。すぐに行動を移せるあなたの勇気ある決断が、明るい未来となることを私たちキングスポーツ全スタッフが、全力でサポートしましょう。

キングスポーツ編集長
安藤 康彦






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