2017年7月26日水曜日

★ハクサンムーンの弟がドイツダービーに!(長谷川)



キングスポーツ編集部の長谷川です。
いつもコラムを読んで頂きありがとうございます。


さていきなりですが、名馬のライバルといえばどの馬を思い浮かべますか?古くは、テイエムオペラオーにはメイショウドトウ、オルフェーヴルとウインバリアシオン、ジェンティルドンナとヴィルシーナ、などなど、名馬を彩るライバルというのがいます。ちなみに、私はウオッカとダイワスカーレットが一番思い入れがありますね(^^)ですが、今日のトピックは彼女達ではなく、ハクサンムーンです。種牡馬入りは果たしましたがロードカナロアが立ちはだかりました。【セントウルS】で一矢報いたものの、G1は未制覇のままでした。

そんなハクサンムーンは言わずと知れたスプリンターで、短距離路線を歩んできたためクラシックとは無縁でしたが、半弟のウォーリングステイツが【ドイツダービー】に出走しました。ハクサンムーンの弟とはいえ、日本馬ではないために海外馬券の発売の対象にはならなかったので、知らない人は多かったのではないでしょうか?

 
ちなみに【ドイツダービー】はドイツ競馬でいえば、日本競馬にあたる【日本ダービー】で、最も注目度の高い重要なレースなのです。外国のレースを発売してから間もない国内では、まだ認知度が低いため、国内で買えるようになる日はまだ先になりそうですね^^;




そのウォーリングステイツのオッズはなんと2番人気と現地でも高い支持を受けました。前哨戦の重賞では、最後方に近い位置取りから直線で伸びて、差し切った内容を評価されたのです。

18頭立てで行われた【ドイツダービー】でしたが、結果は1番人気のコロマノが13着、2番人気のウォーリングステイツは18着のシンガリ負け・・・。1,2番人気が飛んで大荒れの結果となりました。優勝は日本でもお馴染みのシロッコ産駒、ヴィントシュトースが4番人気で勝利しました。この馬のオーナーブリーダーでもあるロットゲン牧場としては、58年ぶりのドイツダービー制覇という記念すべきレースになったそうです。

日本のダービーも【皐月賞】から巻き返したレイデオロが勝利し、【イギリスダービー】もなんと16番人気のウイングスオブイーグルス今年は大波 乱でした。世界中の今年のダービー馬を見渡しても世代随一といえるような傑出した馬がいないのではないか?と思える結果になっています。とは言え,母父サクラバクシンオーのウォーリングステイツがドイツのダービーへ2番人気で出走するというのは夢のある話だと感じました。

もちろん結果は納得のいくものではないですが、いつかまた日本の血統で海外のクラシックへ挑戦し、制覇するようなチャンスが巡ってくるかもしれません。ひょっとしたら日本馬による凱旋門賞制覇より先にくるかもしれませんね(^^)

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